アトレティコマドリード応援会(東京支部)

Ole Ole Ole Cholo Simeone!! Atlético中心に♪サッカー・英語・映画・ビジネスニュース・レビュー他… written by min¡Costa:) #anímotiago

東大からハーバードへ渡った18歳の「本音」が、的を得てる。(東洋経済オンラインより)

toyokeizai.net

 

 

東洋経済オンラインで楽しい記事があったので、考察します。

 

海外に武者修行に行く。

海外の大学に行く。(留学する。)

海外でMBAを取る。

海外で・・・・・・

 

海外で挑戦する。

こう言って住みやすい日本国を離れ、海を渡る人間は多い。業界は限らず。

サッカー界もそうだ。ヨーロッパで活躍する日本人はメディアで多く取り上げられることで広く知られているが、いまやヨーロッパの下部リーグや東南アジアなどで数えきれない日本人がいることもこの記事と遠く無い話だと思う。

 

海外で挑戦する。

こう言う人間の多くは、その理由を上手く言うことができない。(必ずしも言語が出来ることが全てではないと思うし、行動があってから後付けで理由を挙げても多いに結構だと思うが)

日本で活躍できないから。より大きな市場で勝負したいから。

より技術が進んでいるから。

海外はかっこいいから。

うーーーん、なんともぴんとこない…。

 

 

そんな海外で挑戦する人々の多くの気持ちを、高島さんは肩の力を入れず、ピタリと代弁している気がする。

 

なぜ米国の大学を受けようと考えたか

自分が18年間生きてきた過程を、他社がどう評価するのか興味を持ちました。日本の大学受験は、自分の人生や考え方を他社に評価される仕組みがないと思うんです。大学生になれば就職活動がありますが、それくらいでしょうか。

ハーバードの受験なら、僕のことを全く知らない他人が評価する。「日本から来た高島崚輔はどういう人間なのか」と。しかも日本基準じゃなく、世界基準で評価する。

―「世界基準でどう評価されるのか」と考えただけでワクワクしました。

(高島さん)

 

たしかに日本では就職活動で自分のことを話す。

学生時代なにをしてきたか、なぜその業界・企業がいいのか。

でも、それは日本企業が日本人の基準での評価。

世界基準で評価されたい。サッカーの話になって申し訳ないですが、欧州、海外で挑戦する選手はこの想いが根本にあるということをシンプルに教えてくれている気がする。なおかつ、高島さんの場合、日本のトップ大学である東大に合格し、コンクールでも全国1位をとっている実績があるからこそ説得力がある。

 

自分のことを評価されるために、自分は大学でなにを学びたいのか、心の鏡を通して何度も問いただしたに違いない。幼い頃のぜんそくがきっかけで環境政策に興味を持ったというシンプルな答えを導き出すために、複雑な思考があったのでしょう。

 

目標は変わっていっていい

 

 それでもいいと思っているんです。自分の気持ちに素直になり、変わることを恐れない。変わることを前向きにとらえたいんです。変わることが出来るのが海外の大学のよさですから。自分の変化を楽しみたいです。

 また気持ちがあやふやでも「環境政策」とはっきりと言うことが大切だと思うんです。自ら発信することで、何かしらの反応が返ってくる。「こういう分野もあるよ」とか「こういう研究もあるよ」とか。そうやって違った意見や見方も学べますし、知り合いの専門家を紹介してもらえるなどの出会いもあります。

 出会いやチャンスの多いハーバードという大学だからこそ、あやふやでもいいから自らの意見をはっきり発信することが大切だなと感じています。

 

あやふやでも、現時点での目標を発する。

この考え方は、小学生が持つ夢や、

サラリーマンが抱く野望の重要さを言っているようにも思う。

 

高島さんは、単に実績があるトップランナーが海外で勝負するように、自身満々な人間の面だけでなく、実績はまだないけど自分を試したいという不安と期待を持ち合わせた人間の2つの面を持っているように感じます。

 

ロールモデルになりたい

私自身も、ロールモデルになりたいと、そういうことを発言する機会がありました。

自分のような経歴の持ち主でも、社会人としてチャレンジして道を切り拓く。

高島さんには及ばずとも、そういった考えは間違いではないのではないかと、元気付けられました。

 

 

なんともリラックスして方の力が抜けているのに的をえている…回答。

決してわざとらしくない人間は人を惹きつける。

でもきっと高島さんも完全無欠ではない。話していく、接していくうちに、短所も見えてくるし、嫌いな人もいるはず。

それは自分だってそう。

完璧でなくて当たり前だし、好かれなくて当たり前。

憧れの人に近づくようにとか、パーフェクトでいようとするから、苦労する。

力を抜いてありのままに。

 

ああ、今週末のアトレティコvsせビージャ楽しみ。

3-1アトレティコ~~、グリーズマン×2、サウールの得点で宜しくお願いします。

 

                            @min¡Costa:)