【映画レビュー】【ネタバレ注意】 セッション 原題:Whiplash
▶観る前に抑えたいポイント
- 点数:★★★★★(2016年暫定1位)
- お勧めの見る人数:1人または男友達
- お勧めの時間帯:朝
- 準備すべきケータリング:クッキーとホットティー
- 勧めたくない時期:彼女と1年くらい順調に継続している時
- 観賞後に陥る感情:フレッチャーこえ~
2016年7本目の作品はセッション。
もっと映画を見る時間を作ってもいいと思ってます。アトレティコやシメオネの発言にひたひたに浸ることは自分にとって極上の満足を得られるものなんですが、他の考えや文化に触れることがよりチョリズムを理解するのを容易にしてくれると思っています。逆も然り。常に感覚を研ぎ澄まし、スポンジの様に吸収し、その知を絞り出して発信。そしてまた新たな知を得る。
その最たるものが映画とも言えると考えています。映画を見て感じることは人によって大きく変わってくるものだし、いろんな観点からも見ることもできる。情報量が多いので、それらを整理し分析することは難易度が高い。
まとめサイトやニュース、本を読んで得られる情報は確かに大事であるし、それをまた分析することは大変意味のあることではあると思うけれども、映画ほど自由であり、難しいことは少ないと思う。
映画作品に対して上手く整理し分析する人のことを私は尊敬します。
あらすじとラストシーン
プロになるとは?
最高の域に到達するとは?
そしてその手段とは?
現代社会ではなかなか体感することのできないであろう、想像を超える執拗な指導でニーマン(マイルズ・テラー)の限界を引き出そうとするフレッチャー(j.k.シモンズ)。落とされては評価され(意図的に持ち上げられ)、精神的にも肉体的にも限界に達しながらも、最後は師匠の考えを超越し、クライマックスには輝きを解放する―――
音楽の世界に飛び込む若者は日本でも多い。音楽業界だけでなくとも、スポーツや画家、フォログラファーなど一握りの成功者しか生計を立てていけないような類のものだ。
成功とは簡単ではなく、自分の潜在能力を最大限発揮することは血のにじむような努力が必要だということは、この作品で私が強く感じたことだ。
師匠に対して、以下に素直であれるか、怒りや恨みも含めた素直さ。あのバンドの中にフレッチャーに噛みつくようなタイプは主人公くらいのもので、それが成功の一つのキーポイントの様にも思える。ただ素直なだけではだめ、なのだ。
最後のシーン、いわゆるラスト9分19秒は圧巻のパフォーマンス。
フレッチャーのあの目!(笑)
そうだ!それこそ私が求める限界の突破だ!と言わんばかりの。
ニーマンの野望と
フレッチャーの情熱が、激しくぶつかり合う!!
私の映画評論なんぞうんち以下なので、これ以上セッションの事は言いません。とにかくまだ見てない人は新年度が始まる前に必見ですよ~!
何かを得るためには何かを捨てなければいけない
ニコル(メリッサ・ブロワ)の事を捨て、結局成功を収めたわけなので何とも言えませんが、コンテストに彼女を読んだものの既にニュー彼氏を作り、2度と自分の元には戻ってこないことに…
こんな壁ドンされたら、彼女といる時間さえ惜しくなりますね…
遅刻と忘れ物をしないこと
ニーマンは作品中に遅刻2回と忘れ物1回をやらかしてしまいます。
実際に自分が忘れた時のことを想像してしまって冷や汗をかいてしまいました…
会社でも本当に気を付けたい。
"く、車に忘れてきてしまいました!"
とりあえず言い訳…
▶今後注目したい俳優
- メリッサ・ブロワ 綺麗だから
ドラマsupergirlに出演
- j.k.シモンズ 怖かったから
シモンズはシメオネを超えたのか?
もっと日本語以外の言葉を勉強したくなります…
週末は10節に引き分けたデポルティーボ戦!
かかってきなさい!ルカス・ペレス!
現在練習ではダブルピボーテにコケ、ガビ
サイドにサウール、カラスコという中盤を試しているのだそう。
残りのシーズンもアトレティコから目が離せない!
▶現在(28節終了時)の勝ち点確認
バルセロナ 72
アトレティコ 64
レアルマドリッド 60
@min¡Costa:)